はしがき
略語一覧
序 章 2010 年の東アジア
1 緊張する朝鮮半島情勢
2 周辺海域での中国の活動の活発化
3 米国オバマ政権のアジア重視の外交姿勢の継続
4 新興国の経済パワーの増大と国際秩序
第 1 章 グローバル金融危機と国際安全保障環境――主要国の国防予算への影響
1 国際協調の模索――先進国と新興国の対応
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(1) 危機発生と新興国台頭の背景――世界的低金利とグローバルインバランス
(2) 米国サブプライムローン問題――経済プレゼンスの動揺と回復への取り組み
(3) 欧州ソブリン・リスク問題――域内負担調整のジレンマ
(4) G20 サミット――先進国と新興国の国際協調枠組みの模索
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2 米国における財政健全化および国防関係予算をめぐる議論
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(1) 財政赤字の悪化と財政健全化に向けた取り組み
(2) 安全保障上のリスクとしての財政赤字――政策の柔軟性への制約
(3) 海外活動予算の中期的傾向――海外緊急作戦(OCO)経費の縮減と国際援助予算の増額
(4) 強弱をつけた国防予算――リバランスをめぐる政府と議会の角逐
(5) 「リバランス」の含意と調達の「アフォーダビリティ」
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3 欧州諸国における財政問題と国防予算
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(1) 悪化する欧州の経済・財政状況とその対応
(2) 英国の財政健全化政策と国防政策
(3) フランスの財政健全化政策と国防政策
(4) ドイツの財政健全化政策と国防政策
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4 中国の積極財政と国防予算の動向
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(1) グローバル金融危機に対する中国の積極財政
(2) 国防予算の動向
(3) 中国経済の今後の見通しと課題――インフレ懸念と投資・輸出主導型経済からの脱却
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第 2 章 北極海秩序の将来――沿岸国の協調と対立
1 北極海の今
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(1) 北極海とは
(2) 結氷面の減少
(3) 北東・北西航路の開削――「 通商路」の海
(4) 天然資源の開発――「 資源」の海
(5) 軍事利用の可能性――「 軍事」の海
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2 北極海をめぐる海洋法制度
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(1) 領海
(2) 排他的経済水域(EEZ)
(3) 大陸棚
(4) 結氷区域の航行
(5) 軍事利用
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3 沿岸諸国の主張と最近の動き
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(1) 海洋の境界画定問題
(2) 大陸棚の延伸問題
(3) 北極航路をめぐる問題
(4) 活発化する沿岸諸国の軍事活動
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4 北極海秩序の将来像
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(1) 新たな秩序の模索
(2) 日本への影響
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第 3 章 朝鮮半島――軍事的緊張の高まりと変化する韓国の対外政策と国防政策
1 朝鮮半島における軍事的緊張の高まりと北朝鮮で進む権力継承
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(1) 韓国哨戒艦沈没事件と延坪島砲撃事件
(2) 北朝鮮における後継体制の公式化
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2 変化する韓国の対外政策と国防政策
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(1) 対北政策における統一志向の政策構想
(2) 北朝鮮の非対称戦力に対する国防の再検討
(3) 防衛産業の強化方針と装備調達の課題
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第 4 章 中国――協調から強硬へ
1 対等な米中関係の模索
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(1) 拡大する中国の「核心的利益」?
(2) 対米関係の改善とその脆弱性
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2 周辺海域で深まる摩擦
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(1) 南シナ海をめぐる対立
(2) 東シナ海における対日摩擦
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3 中国の軍事情勢
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(1) 中国漁船衝突事件への対応
(2) 国防動員法の制定
(3) 遠海訓練の常態化
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第 5 章 東南アジア――南シナ海問題の再燃
1 各国の政治的不安定と変化――地域安全保障への影響
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(1) ミャンマー――総選挙と新体制下での軍の権力維持
(2) タイ――政治的混乱と内外の安全保障問題
(3) フィリピン――新大統領の誕生
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2 ASEAN の戦略環境における協力と緊張
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(1) ASEAN 国防相会議(ADMM)の拡大――ADMMプラス
(2) 発展・拡大する多国間協力枠組み
(3) 東南アジアにおける中国の動向――南シナ海問題の再燃
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3 東南アジアの軍事動向――着実な軍備増強
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(1) 南シナ海問題の影響
(2) 国防費に対する経済危機の影響
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第 6 章 ロシア--新しい「軍事ドクトリン」の策定
1 タンデム体制の課題と挑戦
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(1) 2012 年の大統領選挙に向けた動き
(2) 緩やかに回復するロシア経済と経済近代化プログラム
(3) 新核軍縮条約の締結とその評価
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2 ロシア外交の新展開
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(1) 経済近代化に向けた欧米協調路線
(2) 戦略的な駆け引きが展開される東アジアのエネルギー市場
(3) 活発化するロシアの東アジア政策
(4) 厳しさを増すロシアの対日姿勢
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3 新しい「軍事ドクトリン」の策定とロシア軍のイノベーション
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(1) 新しい「軍事ドクトリン」の承認
(2) 装備更新に焦点が移る軍のイノベーション
(3) 軍事演習の活発化と今後の対外軍事協力の方向性
(4) 拡大を続ける武器輸出と対外軍事・技術協力の強化
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第 7 章 米国--オバマ政権、2 年目の試練
1 イラクからアフガニスタンへ
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(1) イラク情勢の沈静化
(2) アフガニスタンへのシフト
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2 国防政策の動向と評価
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(1) 「4 年毎の国防計画の見直し」(QDR)などの公表
(2) 戦力の「リバランス」と「現在の戦争における勝利」
(3) アクセス拒否環境下における攻撃の抑止・打破
(4) サイバー空間での作戦の重視
(5) QDR パネル報告書による批判と戦力組成
(6) 核態勢の見直し(NPR)
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3 オバマ政権の東アジア政策
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(1) 東アジア政策の基調
(2) 東アジア諸国との関係
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第 8 章 日本――新防衛大綱の策定:動的防衛力を目指して
1 新防衛大綱の策定
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(1) 新防衛大綱策定まで
(2) 新防衛大綱――2004 年防衛大綱からの変化
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2 基盤的防衛力と動的防衛力
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(1) 基盤的防衛力構想
(2) 動的防衛力の構築へ
(3) 動的抑止
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3 新防衛大綱と拡大抑止
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(1) これまでの防衛大綱における拡大抑止の考え方
(2) 拡大抑止をめぐる論点
(3) 新防衛大綱における拡大抑止の考え方
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解 説
金正恩とともに登場した新型中距離弾道ミサイル(IRBM)1
韓国軍の積極的な国際貢献
人民解放軍における「瓦解戦」研究
習近平の中央軍事委員会副主席への就任
南シナ海の領有権問題
新防衛大綱と日米防衛協力――動的日米防衛協力に向けて
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